10年前、自分が何をしていたか。
だれとつきあい
どんな服がお気に入りで
何に熱中し
どこを歩き
何を食べていたか。
考えてみると
変わったような。
変わっていないような。
農林水産省の「果樹をめぐる情勢」のグラフ
「世代別果実摂取量(現在と10年前の比較)」
1人あたりの1日の摂取量(グラム)を見て
思いました。
果物は、どれくらい食べていたっけかな。
例えば、1980年生まれの人は、
現在39歳。
グラフをみると水色の「30-39」は「53」。
つまり、1日の果実摂取量が53gです。
その人の10年前は、
グラフをみると緑色の「20-29」は「75」。
つまり、10年前より、1日あたり22gも
少ないということ!
同じように見ていくと、
1970年生まれは、10年前66gが、
現在63gに。
1960年生まれは、10年前80gが
現在85gに。
1950年生まれは、10年前126gが
現在134gに。
……つまり、食習慣はそんなに変わっていない!
そして一番落差が大きいのが
2000年生まれ。
10代の頃102gだったのが、
20代の現在は61gに。
成人して、1人暮らしを始めたり
生活環境が大きく変わる年代だから
とは考えられますが、
ここでの減少をなるべく抑えることが
先の10年、その次の10年にも
影響しそうです。
2017(平成29)年の1人当たりの果実摂取量
全年代の平均は105g/日。
5 A DAY運動で推奨している「1日200g」の
半分です。
果物のおいしさや、素晴らしさを
もっともっと伝えていこうと。
その前に、自分自身ももっともっと
果物を食べようと、思っています。
それでは、今日もLet’s 5 A DAY !
☆グラフ出自:農林水産省 「果樹をめぐる情勢」2019年5月
www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/fruits/attach/pdf/meguzi1905130.pdf